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大気汚染の原因(大気汚染物質の種類)
大気汚染物質は、自然に発生(自然発生源)する場合と工場等の固定発生源、自動車等の
移動発生源など私達が社会活動を行うことによって発生する場合があります。発生する形状も
ガス、エアロゾル(大気中に浮遊している固体・液体の微粒子状物質)、粒子と様々です。
大気汚染物質は、大気汚染防止法で定められています。大気汚染防止法では、工場や事業場
の施設ごとの排出規制、指定地域での総量規制、自動車排出ガスの許容限度の設定などに
よって大気汚染の防止を図っています。
対象物質として、ばい煙(硫黄酸化物、ばいじん、有害物質5種)、粉じん(一般粉じん、特定
粉じん)、自動車排出ガス、特定物質(28物質)、1996(平成8)年の法改正によって指定された
有害大気汚染物質(234種類,うち指定物質3物質)が該当します。