11/12/07 22:36:59.93 CUGMb2bn
旧NASDAこそJAXAの癌
あの「はやぶさ」後継機、存亡の危機 <抜粋>
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
なかなか予算を取ることができなかった背景にはJAXAの予算を管理するセクションである経営企画部の態度がある。
JAXAは2003年に旧宇宙開発事業団(NASDA)、宇宙科学研究所(ISAS)、航空宇宙技術研究所(NAL)が統合されて誕生した。
経営企画部はどちらかといえば統合前に最大組織であった旧NASDA系の宇宙計画を向いており、宇宙科学、
それも日本としてはやっと端緒に付きだしたばかりで人材の薄い太陽系探査には比較的冷淡な態度を示した。
宇宙予算全体が減る中で、経営企画部の意識は国際宇宙ステーション計画や地球観測衛星計画の維持に向かった。
はやぶさ2は一時は「海外から国際協力で無料の打ち上げロケットを見つけてきたら、計画を続けてもよい」というような、
お伽草子に記載された説話「鉢かつぎ姫」もかくやという無理難題を経営企画部から突きつけられつつも、なんとか崖っぷちでしのいできた。