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観測ロケットの「宇宙花火」肉眼では観測できず
宇宙航空研究開発機構は12日午前5時51分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から観測
ロケット「S―520」26号機を打ち上げた。
大気観測用として放出したリチウム蒸気が赤く発光する「宇宙花火」は肉眼で確認できなかったが、
同観測所は特殊フィルターを使い、リング状の発光雲を撮影した。
実験は高度80~300キロの超高層大気を調べるのが目的。下降するロケットからリチウム蒸気
を3回放出し、太陽光に照らされて現れる発光雲の変化で大気の流れを分析する。
宇宙機構によると、肉眼で確認できなかったのは、リチウム蒸気の放出が予定より十数秒遅れ、発
光雲の位置が計画より低かったためとみられる。
(2012年1月12日18時06分 読売新聞)
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