11/11/18 16:48:10.18 x0g1+C0E
>>431
ん？集光力って言葉が気に入らなかったか？
きっちり正確な表現をしなくても、人間の目と比較した相対的な変化として普通に理解してもらえると思ったんだが・・・・悪かったな。
概ね>>432が書いているとおりだが（夜間10倍という認識は自分とは違うが）、詳しく書くと
８ｘ２０のひとみ径２．５→人間の瞳孔径とほぼ同じ。
夜間の瞳孔径は光害の大きい場所でも５ｍｍはある。
つまり、夜になると人間の目と比較して（極めて単純な計算だが）、ひとみ径２．５の双眼鏡は4分の１の明るさになったと感じられる。
10倍の集光力のある双眼鏡でも夜間だと実際に感じる明るさは2.5倍程度。
星の等級だと１等級の違い。
実売1000円程度のダハ型ではレンズやプリズムの性能もたかが知れているから、光学的ロスも無視できない。
感じる明るさは2.5倍よりも更に落ちる。
光害の酷い大都市圏なら3等級くらいの衛星を捉えるのがやっとだろう。
更に広い空を移動する物体を狭視界で捉えるデメリットを考えると、>>419のように「肉眼で見た方がマシでは？」という疑問が出ても不思議ではない。
ただ、>>426は明るい衛星を対象にしているようだから、そのスペックの双眼鏡でも問題なく見られる。