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風疹の患者数が今年に入り、昨年１年間の３倍以上の累計８５００人を超えた。国立感染症研究所が４日、
発表した。昨年同時期に比べると３８倍の多さだ。例年、初夏に流行のピークがあり、警戒が必要だ。
感染研によると、５月２９日現在の約５カ月間の患者数は計８５０７人。週に６００～８００人のペースで増え
ている。最新の１週間（５月２０～２６日）での新たな患者は６７３人で、うち３分の１は大阪府の２０４人。
東京都の１１２人、兵庫県の８５人、神奈川県の６１人と続いている。