12/07/21 23:55:35.30
>>709
大昔のことです。瑞牆山十一面岩末端壁の「春うらら」がフリー化されました。
それまでに十一面岩正面に行きながら、自分には無縁の世界と、眺めていた壁でした。
私は岩と雪にフリー化の発表がなされた直前に、雨降りになったので仕方がなく、末端壁に人工登攀の練習に行きました。
着いてみると、壁の基部にたくさんの叩き落とされたボルトが散乱してました。
これはオール・ナチュラルプロテクションで登れるまで、練習用にボルトにクリップしていたボルトでしょう。
岩と雪の表紙は、T氏がボルトにもクリップして登っている写真でした。
何で散々お世話になったボルトを散乱させたままなのでしょう。違和感を感じたの明確にを覚えています。
さらに壁の基部にあった立派な松の大木が伐採されてました。切り株の前にできたルート名はペガサス。
ルート名の由来はカナダだったかな?木こりが木を切り倒す時に「テンバー」と声をかけるから天馬=ペガサスになったと(^^;)
このグループが筑波山の、しめ縄や立て札があるご神体を、トップロープで登りました。
岩と雪に開拓の顛末が何ページも掲載されてました。
トップロープの支点はボルトを打ったような。記憶が間違ってたらすみません。
まもなく筑波山は頂上直下の、昔から登れていた岩場も含めて、岩登り禁止になりました。
茨城県はここしかまともな岩場はなかったと思います。
もう少し後ですが末端壁に、九州の本匠の岩場のバルコニーというか、遊歩道みたいなものができてました。その辺の木を大量に伐採してです。私はこれには唖然としました。○○クライミング・スクールの残置
物が多数あり、彼らがやったと思いました。凄い!凄すぎる。ここは秩父多摩甲斐国立公園なんですけど。
今回の那智の滝登攀も似た思想を感じます。あの3人って宮司からみたらエイリアンでしょうね。
あとスポンサーの面子丸潰れです。損害賠償を請求されてもおかしくないでしょう。
投稿: k島 | 2012.07.21 17:24