12/11/21 10:10:29.35
>>922
なるほど。
「自然のありのままの姿をなるべく維持しつつ、人工的な道具をなるべく使わずに登る」
という思想からすると、
もともとエイドクライミングの副産物としてできた足場が多い鷹取山を
「フリークライミング」に入れていいんだろうか?
はたして本当に自然の岩の形、自然のままの姿といえるのか?
という疑問が生じてくるわけですね。
ラインホルト・メスナーの自伝を読んだときに、そのあたりの思想の変化、
すなわち、
エイドクライミングからフリークライミング、
極地法からアルパインスタイルといった一種の思想の変化があるのかなと感じました。
より、自然的なクライミングとは何か、
「スポーツ」として人間の力を最大限生かして登る方法とは何か、
本当に難しい問題だと思います。
まだ初心者にもなっていない門外漢が色々と書いてしまいすいませんでした。