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出雲湯村温泉 清嵐荘 1泊2食冷酒1本 9890円 8月27日宿泊 島根県
石見銀山に行こうとしていたら、JR大田市駅前のバス停には本日休館日の
張り紙が。というわけで、数度目の出雲大社参拝を済ませて一畑電鉄~山陰本線
~木次線~バスと乗り継ぐ。
ひっそりとした湯の里と言ったところであろうか。例によって温泉旅行は楽しい。
しかも今回は平日に夏休みをとったので、仕事のことなど彼岸のことであった。
泊まったのは6畳一間の和室で、トイレなどは外にある。昔ながらの鉄筋の建物で、
食事処が3階にあり、エレベーターもないのでお年寄りにはきついかも知れない。
夕食は3000円の会席料理。メモは取ってこなかったが、トビウオのから揚げが
美味しかった。お酒を飲みながら旅行気分とともに味わった。ちなみに隣のテーブルの
おじさんはカレーライスなんぞ食べている。
温泉は特徴の少ない単純泉だが、内風呂と露天風呂があり当然ながら源泉かけ流し風呂。
夜の露天風呂に入った。前方の山のシルエットが薄っすらと浮かび上がっている。
都会との距離感を感じながら、心ゆくまで湯浴みを堪能したのは言うまでもない。
鈍川温泉 鈍川温泉ホテル 1泊2食冷酒1本 10860円 9月20日宿泊 愛媛県
伊予三湯の一つ、鈍川温泉に泊まった。9月の金曜日16時、ややほろ酔い気分の
乗客を温泉バス停で降ろしたバスは、空気を乗せて走り去った。
チェックインするが、渓谷の宿などによくあるタイプでエントランスやフロントの
下にもフロアーがある。案内されたのは和室で、挨拶に来たあどけない顔立ちの仲居さんが
とても可愛かった。夕食前に宿の近くを散歩し、渓流などを眺める。
夕食で美味しかったのはイノブタ鍋。またまた平日に夏休み後半を取ったので、
冷酒を飲みながら味わっていると、旅の気分が増長されるのは言うまでもない。
温泉は広めの内風呂とヒノキ露天風呂。露天風呂からは流れの速い渓流が見下ろせる。
加温循環だが、オーバーフローも多くとっている。単純冷鉱泉でお湯の特徴は薄いが、
湯ざわりは優しく、若干スベスベした感触もある。
夜入浴していると、動物の鳴き声がしたので見てみると、アライグマらしき群れがいた。
朝晩合計4回入浴した。サウナもあり、家庭用バスタブ風の水風呂があるが、これは
非加熱の源泉そのままを使っている。蛇口をひねると紛れもなく源泉かけ流し風呂である。
例によって冷温交互に入浴を繰り返す。ここの宿は6年前に日帰り入浴で訪れたことがあり、
久しぶりに同じところを訪問すると、時の流れを早さを痛感し、しんみりする。岩風呂も
あったようだが、常時利用不可になっていた。
日常生活を忘れて、静養するならうってつけの宿である。