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不衛生なキムチ製造業者177カ所を摘発、食中毒菌も検出
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
韓国メディアは、「唐辛子の粉などキムチの漬け込み関連企業177カ所を行政処分」
「信じていたのに、食中毒菌うようよ」などと題して、相次いで報じた。
今回の点検は10月末から今月11日まで、地方自治体と合同で行われた。主な摘発については、
健康診断の未実施が33カ所で最も多く、生産作業記録や原料入庫出荷を記録していなかったのが31カ所、
衛生的取り扱い基準違反が29カ所だった。これらの業者は、該当製品の廃棄や過怠金、
営業停止などの処分を受けた。
一方、ソウル市は、大型スーパーなどで販売されているキムチ、塩辛、粉唐辛子など170種類余りの
安全性を検査し、製造加工業者106カ所を点検した。その結果、14カ所が賞味期限を過ぎた
製品を使うなど、安全性に問題があったと明らかにした。
流通大手のホームプラスでは、自社ブランド商品の2種類のキムチから食中毒菌が発見されたため、
同製品の流通と販売を禁止し、回収措置を行った。問題となった製品では、慶北浦項市の業者が
先月11日に生産した白菜キムチから、基準値の6倍の量の食中毒菌が検出されたという。
ホームプラスの食品から有害成分が出てきたのは、今年に入ってすでに6回目となる。
ホームプラスは、最近、韓国標準協会とソウル大経営研究所が共同で実施した「2011 韓国サービス
品質指数」の評価で、大手量販店部門で5年連続となる1位を獲得したばかりだった。
消費者らは、「サービス品質第1位のスーパーでこのような有害物質がどうして何度も出るのか」として、
怒りを爆発させていると伝えられている。