11/12/20 10:57:55.18 YcBUCMQt0
(おわりに)
日本で販売されている高額医療機器は、同じ水準のものでも米国の数倍はする。
心臓ペースメーカーは日本では120万円程度、米国では25万円ほど。 ←このように、医師には回らないとこで高いケースが多い
高額医療機器のリース関係の経営者が規制緩和委員会にいた事が影響しているとは思いたくもないが、
どうしてそのような価格差が出てくるのか。
日本には非常に優秀な人工骨が生産出来るメーカーがある。しかし、これを使っての人工関節は日本では
認可されていない。米国では認可されて普及しているのに。逆に日本の人工骨を使った製品で、日本で
認可されている種類の医療器具が高額で日本に輸入されている。おかしな事である。 (←車やテレビのバーターなんだが)
医療、医療保険、高額医療機器等々のルートを通じて、膨大な日本人の富が米国に流出する時代になってしまった。
「綜合臨床、日本の医療制度を考える」より、
本山美彦(もとやま・よしひこ)、福井県立大学経済学部教授のを打ち込んでみました。長々スミマセン