11/12/19 02:02:37.60 7DY6H/FQ0 BE:191491627-PLT(12000) ポイント特典
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日本はマシ!? 世界の失業率は?
国の借金が1000兆円を突破し、日経平均株価も右肩下がり。日本経済は多くのネガティブな問題を
抱えているが、こと“失業率”の低さに関しては先進各国のなかでも安定した水準を維持している。
2011年10月時点の主要国失業率をワースト順に並べると、
「フランス(9.1%)」「アメリカ(8.6%)」「イタリア(8.3%)」
「イギリス(8.3%)」「ロシア(6.1%)」「ドイツ(5.8%)」「日本(4.5%)」。
欧州で最も健全な経済大国であるドイツでさえ、失業率は日本より1ポイント以上も高いのだ。
また、先進国共通の悩みである“若年層の失業率”も日本は25~34歳が7.8%なのに対し、
先に挙げた国々は軒並み10~20%台。なぜ、欧米諸国は失業率、とりわけ若者の失業率は
これほどまでに高いのか?
「日本で失業率の上昇が社会問題化するずっと前から、欧米先進国はこの問題を抱えてきました。
特に南ヨーロッパの国々、イタリア・スペイン・フランスなどです。それぞれ国によって事情は異なりますが、
ヨーロッパ諸国は法律で定められる最低賃金が高水準であることや、社会保障費などの非賃金コストの高さが、
新たに人を雇うことの障壁になっているといわれています」
(『日本の二―ト・世界のフリーター』などの著書をもつ追手門学院大学経済学部・白川一郎教授)
景気が停滞し企業の雇用情勢が悪くなると全年齢層の失業率が上昇するが、
特にその煽りを受けやすいのが若年層だという。
続く
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