11/12/12 02:11:26.50 g1aX/RvZ0 BE:1720335097-PLT(18000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/kasiwamoti1.gif
ヤフー知恵袋で“やらせ”代行業 匿名クチコミの信憑性に暗い影
そんな知恵袋を舞台に、新たな事件が起きた。
知恵袋で企業・店舗の宣伝書き込みを代理で請け負うことを提案する営業資料が流出したのだ。
提案主は、インターネット決済代行のほか、SEO(検索エンジン最適化)や
サイト制作などWeb集客サービスを手がけるJ-Payment(東京都渋谷区)。
手元に、同社が作成したパワーポイント10ページからなる「提案書」がある。サービス概要には、以下のように記されている。
知恵袋で、お客様の商材を薦められるような質問を探す
→ユーザー目線の投稿を専任のライターが投稿
→本文にさりげなくURLやキーワードを入れる
→知恵袋からたくさんのユーザーに訪問され、認知度・問い合わせ数・成約数アップ
(略)
黙認するヤフーの不思議
不可解なのは「規約違反」と明言しながら、何も手を打たないヤフーの対応だ。
J-Paymentの資料が流出した直後の10月3日、ヤフー広報にJ-Paymentへの対応を聞いたところ、
「現在、調査・検討中」との回答。その2週間後に、再度同じ質問をしたところ、ヤフー広報は「回答できない」とした。
先に挙げた、同じIDで同じ歯科について質問・回答しているケースでも、ヤフーはそのIDを削除せず放置している。
「24時間体制でガイドライン違反行為を監視し、適宜削除している」との前出の回答には疑問符がつく。
やらせが蔓延すれば、デジタルマーケティング業界にも暗い影を落とす。
現在は実名主義を掲げるFacebookに注目が集まるが、匿名のクチコミサイトが果たす役割は依然として大きい。
借金や病気など、面と向かっては相談しづらい悩みも、匿名コミュニティであれば質問も回答もしやすい。
そこが、やらせのクチコミによって侵食されて信憑性が低下すれば、匿名コミュニティは崩壊の危機に瀕する。この手の“魔の誘い”には、乗らないに限る。
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)