11/12/10 15:29:30.53 jSjjpkki0 BE:1352606377-PLT(12000) ポイント特典
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福岡県大野城市の化粧品製造販売会社「悠香」が通信販売した「茶のしずく石鹸(せっけん)」の
旧製品による小麦アレルギー発症問題で、消費者庁が昨年1月に国民生活センターから寄せられた
健康被害報告など、外部からの情報を再三、放置していたことがわかった。
悠香の製品をめぐる問題が表面化したのは今年5月以降で、同庁の対応の遅れが被害拡大に
つながった可能性も出てきた。
消費者庁によると、同センターから昨年1月、「茶のしずく石鹸の利用者6人がアレルギーになったと
医師から情報提供があった」と電話で連絡が入った。商品名を明らかにしたうえでの報告で、消費者
安全法に基づく通知とすべきかどうかを相談するものだった。
同法は国の組織などに対し、重大な事故などの情報を同庁に通知するよう求めている。同庁は
消費者の安全確保のために情報を有効活用し、迅速かつ的確に集約・分析して、結果を公表する
義務を負っている。しかし、同庁は同センターに通知を出すよう指示しなかったうえ、特に何の対応も
取らなかった。
(2011年12月10日14時36分 読売新聞)
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