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>>690
■第三者視点のチェックが、日本アニメには必要…芸術家ではなくエンターテイメントでなければいけない
エンターテイメントに同じ失敗は許されない。ほとんどの日本アニメは、エンタメではなく芸術家。日本のアニメ会社には、エンターテイメントを作っているという認識はあるのか?
「百発百中は曲芸」とドラッカーは言ったが、なぜ、ディズニーランドのアトラクションや、ピクサーのアニメはほぼ百発百中なのか?
ディズニーランドは、きちんとテーマを決めてぶれない。ピクサーは、脚本や企画を複数の脚本家・プロデューサー・監督で厳しいチェックをする。
違いは、「編集者という第三者の意見を取り入れる」(ドラゴンボール、聖闘士星矢、ナルトの木の葉崩しまで)か、
「作者が好き勝手にやっているか」(ワンピース、星矢の作者による次回作サイレントナイト翔、ナルトの木の葉崩し以降)の違い。
車田正美先生は週刊少年ジャンプで、「男坂」という自分が描きたい物を描いたら、打ちきり。
ならば「編集者の意見を取り入れて売れる作品を描こう」と、聖闘士星矢を描いて大ヒット。
その後、聖闘士星矢のフォーマットを流用したような「サイレントナイト翔」を連載するが、打ちきり。
コードギアスは、竹田という第三者チェックを企画から入れて成功。
コードギアスの続編と言われ豪華なスタッフが集まった「ギルティクラウン」は、「第三者視点のチェック」つまり竹田がいないと、あんな作品になってしまうという悪い見本。