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14nmプロセスは既に走り出している―Intel 14nmプロセスの開発状況
Intel北欧のManaging DirectorであるPat Bliemer氏によるとIntelは既に14nmプロセスのチップを完成させ、ラボで動作させているようだ。
同氏によれば、14nmプロセスはこれまでに無く複雑なものであるが、Intelは現在のロードマップを守ることが出来るという。
Intelは32nmプロセスを最初に量産化した半導体製造メーカーであり、さらに来年第1四半期末までには22nmプロセスTri-Gate transistorを使用した“IvyBridge”の製造が開始される。
「(14nmプロセスに)課題がないとは言わないし、小さく製造するためにより複雑なものになったことは否定しない。
だがArchitecturel point of viewからも来た我々のR&Dはこの製造プロセスを1つの会社の中で開発している。これはIntel独自の形態だ。
こうすることで我々はこれらのチームと非常に密接に仕事が出来る。むしろ、製造プロセスを開発する者、設計を担当する者、これらは1つのチームと言ってもよい」
Intelは22nmプロセスの製造をまもなく開始するだけでなく、既にその次の製造プロセスに関してもラボでの開発を着々と進めている。
22nmプロセスの次の製造プロセスはIntelは14nmプロセスであると説明しており、この14nmプロセスの動作をラボで行っているという。
「詳しいことはまだ明かせないが、我々は既にラボで22nmプロセスの次の世代の製造プロセスを走らせており、実際に14nmプロセスのチップを試作した」
Pat Bliemer氏曰く、Tick-Tock戦略は計画通りに進んでおり、今後製造プロセスのシュリンクを進めるだけでなく、トランジスタの設計において新たなソリューションを導入していくとした。
22nmプロセスではTri-gateトランジスタが導入され、大きなアドバンテージをもたらしたが、14nmプロセスにおいてもこれを最大限生かすという。
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