11/12/02 07:03:44.75 HndtomOmO
>>596
本当に臨財債の恐さを理解していないのが多過ぎる
★これから、大阪市民(と堺市民)は、『この覚悟を問われる』事になる
■府の借金までも、大阪市(と堺市)の負担に
現実として、「大阪“府と市”が抱える合わせて10兆円以上の借金(府の方が多い。橋下府政になりさらに増えた)を、
大阪“都”が引継ぎ、都の傘下になる大阪市(と堺市)の資産と税金で賄う事になる」
のは、都の仕組み上、間違い無いだろう。
橋下知事は、自らの努力を放棄し、大阪都構想により、大阪“市”民の資産(=結果的に大阪市の市民サービスカット)で、“府”の借金の減少を狙っているのではないか?
まさか、これを言わないで隠して闘うなんて事はないですよね、橋下大阪府知事。
あまり指摘されていないが重要なこと
■国にツケたはずの借金も、都化で大阪市民(と堺市民)の負担に
現在、都化する事は、地方財政の「自殺行為」に他ならない。地方財政が危機的状況に陥ってしまう原因になる。
▼橋下・大阪府知事などは「国は財源をよこせ」と言っているが、それは、「現在の地方交付税交付金が、地方自治体の財源になる」ということ。
つまり、『国にツケ(地方交付税による振替)たはずの借金(臨時財政対策債の返済)も、自分に舞い戻ってくる』ことを意味する。
▼都化すれば、地方交付税の交付は無くなるだろう(少なくとも、大阪市と堺市に投入されていた分は無くなる)。
国から交付されるはずだった臨時財政対策債の返済分の地方交付税交付金も、国から交付されなくなる。
つまり、都化で都に吸収された府県と市町村の両方の借金(臨時財政対策債)を、都自ら返済しなければいけなくなる。
■『借金返済は、「支出節約できない経費」。最低限必要とされる経費が増加しては、投資や新規事業の余剰財源が限定されてしまい、財政硬直化が起きる』。
『ただでさえ税収が少ないのにもかかわず、それが端から過去の借金払い(公債費)に消えていくことになる』。
それでもやるならば、《増税か借金頼みの理想郷》になる。子孫へのツケを誘発する。