11/12/02 06:59:47.71 HndtomOmO
>>584
■臨時財政対策債は最悪の借金
▼『自治体側は、収入増や返済の見込みの無い中で、家計や収入を無視して、クレジットカードでキャッシングを繰り返すようなもの』。
借金による福祉や事業で以って「庶民革命」であると宣伝する姿勢は、『将来への財政責任を果たそうとしていないもの』。
「返済時の将来の住民よ、君達の将来は、借金返済のために市民サービスに金が回らないが、俺は知らん」と本当は言わなければならない。
▼国も自治体も、オリンパスのような「飛ばし」をしているのと同じ。
オリンパスは買収金額を過大に見せてその金で穴埋めしたが、日本政府の場合は「新円切替+預金封鎖」となる。
働いても、得た給与では何も買えない《無貨幣時代》だった。物―物交換。モノ不足だから(だけ)ではなく、モノに対するマネーの価値が減価し、逆転してしまったから。
今までは(金銭的に)貧しくても、働きさえすれば食えていたが、その金すら国家に奪われた。働いても食べて行けなくなった。
▼だから、地方交付税(少なくとも臨時財政対策債)は廃止すべき。実際に2009年の政府の事業仕分け「行政刷新会議」で、地方交付税が議論された。
■感覚の不思議さ。預金封鎖を経験した世代なのに…
1946年(昭和21年2月16日)の「金融緊急措置令」および「日本銀行券預入令」。いわゆる「預金封鎖と新円切替」。
働いても、得た給与では何も買えない《無貨幣時代》だった。物―物交換。モノ不足だから(だけ)ではなく、モノに対するマネーの価値が減価し、逆転してしまったから。
今までは(金銭的に)貧しくても、働きさえすれば食えていたが、その金すら国家に奪われた。働いても食べて行けなくなった。
高齢者(2010年現在、70歳代は10代・80歳代は20代の時に)は、自分の親が受けたのを子供心に見て覚えているはず。
団塊の世代(1947年~1949年生まれ)は、生まれておらず直接は知らないが、成長した後に親や祖父母から聞いている人もいるはず。
それなのに、なぜ、その経験や日本の歴史から学ばず、平気で臨時財政対策債を増やす(増やした)人を望むのか?ホント、理解に苦しむ。
結末を知っているはずなのに…。