11/12/01 18:31:57.47 Hx+4ii3HO
■スイートは、それまでの主要スタッフの大半が同時期の新番組トリコに移動になり、Pを除きほとんどスタッフ総入れ替え状態。
つまり、今までプリキュアを担当して来なかったスタッフなのだから、もし比較するならば、初代とスイートを比較しないと、平等な比較とは言えない。
そして、初代と比べると、明らかにスイートの方が面白いから、スイートのスタッフは良くやっているとも言える。
東映アニメは「自分達はアニメ会社ではなく映画会社」と言っているような制作会社だから、
もしかしたら、映画と同じように制作は「〇〇組」みたいに別れていて、そのため、スタッフ丸ごとの移動になってしまうのだろうか?
夢のクレヨン王国のスタッフは、ギラギラしないマイルドなデジタル彩色のデータを作ったのに、アニメ会社ではなく映画会社だから、それは〇〇組のものみたいになり、
同時期の他の東映アニメ作品には、そのデータは反映されなくて、他の作品はギラギラしたデジタル彩色のままになってしまった。そして、テレ朝の夜のアニメ枠を失った。
■東映アニメがセーラームーンのリバイバルブームを仕掛け始めた理由は…
著作権処理が楽で自分の所に版権収入がたくさん入ってくる(東映アニメの営業利益の半分が版権収入)ことにより、日本で大成功を治めたプリキュアで、
セーラームーンの代わりに海外でも同じようにして収入を得ようとしたのだろう。
しかし、大失敗。初代の半年か初代だけで打ち切りの国が相次いだ。
(そりゃそうだ。今見れば、たった2人しか戦士がおらず、ストーリーもテンポが悪く、セーラームーンみたいなギャグやシリアスさもないのだから)
外国人にプリキュアがウケない他の理由は、
「セーラームーンのような、少女マンガの絵がそのままが動くアニメではないから。その典型例が、プリキュアは目が大き過ぎる(セーラームーンの目は、まさしく少女マンガの目)」
(少女マンガの絵とは、原作という意味ではなく、アニメとしてのキャラや動きが、少女マンガのそれではないという意味)
とも言われている。