ゴジラ初代監督の遺族「ゴジラのパチンコ化は著作権侵害だ!」 東宝とパチンコ会社らを提訴at NEWS
ゴジラ初代監督の遺族「ゴジラのパチンコ化は著作権侵害だ!」 東宝とパチンコ会社らを提訴 - 暇つぶし2ch15:名無しさん@涙目です。(長屋)
11/12/01 00:13:14.30 nU0g4pw40
>>14続き。

「キャラクターの著作権」は撤回
 ただし、今回の裁判では「ゴジラのキャラクター権」そのものは争われていない。
提訴直前の今年10月、本多フィルムは「ゴジラのキャラクターに関する著作権」の主張は撤回しているからだ。
同社は、主に以下の2点に絞って著作権を主張し、パチンコ台のCMをめぐる裁判を戦うことになった。

A.1954年公開の映画「ゴジラ」の映像著作権
(この映画は、脚本家及び監督として最も主要な役割を果たした本多監督の著作物である)
B.1954年公開の映画「ゴジラ」に使われた着ぐるみの著作権
(ゴジラのぬいぐるみに対して、本多監督は脚本家及び監督として決定的な関与をしている)

 これらを根拠にして「パチンコ台のCM」に無許可で使われたゴジラの利用は違法だと訴えた。
1億2700万円の損害賠償を求める根拠となっている。

過去には「ウルトラマン」も裁判に
 これまで初代「ゴジラ」の映像に関しては、本多監督の著作権を東宝側は認めており、
DVD化やテレビ放映などの際には、遺族に著作権料が支払われてきた。
しかし、ゴジラのキャラクターに関しては、本多監督と東宝の間で明文化された契約は見つかっておらず、慣例で東宝が著作権を管理してきた。

 ミッキーマウスなどのディズニーキャラクターは、ウォルト・ディズニー個人ではなくディズニー社が管理している。
今回、本多監督の遺族が主張するように、映画のキャラクターに関して「監督の著作物」という主張がどこまで通じるのかは未知数だ。

 「ゴジラ」と並ぶ特撮作品である「ウルトラマン」シリーズも、製作元の円谷プロとタイ人の実業家の間で泥沼の著作権裁判となり、
2004年に最高裁でタイ人に軍配が上がっている。結果的にタイ人側が1974年までに公開された「ウルトラシリーズ」の海外利用権を認められた格好になった。

 製作当時の関係者の多くが故人となる中、生前には問題にならなかった著作権をめぐって遺族が訴えるケースが今後は増えてくる可能性もある。
果たして裁判所はどのような裁定を下すのか、特撮ファンのみならず注目が集まることになりそうだ。

Source: URLリンク(blogos.com)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch