12/04/10 01:31:56.72
ちょっとすまぬがテレビとは話がずれる。
以前、このスレでも昭和30年代後半に撮影されたと思しき東京の1日を記録したカラー映画が話題になった。
「このフィルムは何を意図して記録されたのか?」
前々から思っていたのだが、もっと謎のフィルムがある。
URLリンク(www.youtube.com)
昭和10年の東京を記録したカラーフィルムである。
関東大震災を経て東京は復興し、ビル街の中を車が走っている。
普通、戦前の記録映画といえば棒読み口調のアナウンサーがつきものだ。
しかしこのフィルムはそのような「主観」が存在しない。
しかもカラーである。
小津安二郎の「生まれてはみたけれど」は個人的に大好きな映画だ。
関東大震災を経て東京が郊外化した基調な映像でもある。
しかしそれは劇映画だ。