09/04/22 12:13:15 dzT2Set5
>>272
南くんスレは以前あったんですが、落ちてしまったようです。
全３作のラストの比較は以下の通り（ネタバレあります）
単発（石田ひかり版）
・ちよみは小さい体のまま、誤って風船の糸につかまったまま、空に飛ばされてしまう。
・南くんがそれを追って、崖から転落。以下の展開は、夢とも現実ともわからない感じ。
・退院した南が、街でちよみをせつなく思い出していると、風船の糸につかまった
ちよみがそこに漂ってくる。
・南がちよみをつかまえようと、手を伸ばしたショットで終了。
旧連ドラ（高橋由美子版）
・ちよみはトラックにひかれて死んでいたと自覚する。今までのことはすべて、心残りを
はらすために、霊体のまま南の前にあらわれたのだと。
・南の手の中で、もう思い残すことはないと消えていくちよみ。
・南はちよみの父に今までのことを語り、アメリカに旅立つ。
・二人で走ろうと約束したルート66を、ひとり疾走する南のラストシーン。
このラストには視聴者から反響が大きく、のちにスペシャルの「もうひとつの完結編」ができた。
新連ドラ（深田恭子版）
・ちよみは体の小さいまま、周囲の人間に存在を知られ、仲を認めてもらえる。
・ちよみははれて、南の家に一緒に住み(南と結婚したかもしれない）、
特技を生かして書道の通信講座を始め、その先生になる。
・陸上を続けている南は、試合のたびに胸ポケットにちよみを入れて走り、
「ユニフォームに胸ポケットのある選手」として有名になり、それがテレビに写し出されるラストシーン。
個人的には、連ドラの高橋版が神でした。