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「地震で大変な時、学会員の皆さんは『ここまでしてくれるの』というくらい、私のことを気に掛けてくれました。その姿に心を打たれたんです」
熊本の八代文化会館で3日、入会記念勤行会が行われた。その席上、新入会者の吉田由美子さんは、冒頭のように語った。
紹介者は、吉田さんと“お隣さん”の中村美津代さん(地区婦人部長)。20年来の友人である。
吉田さんは、中村さんから信心を勧められていたが、入会には踏み切れなかった。
それでも、毎週のように、本紙や「大白蓮華」「グラフSGI」などを通し、池田SGI会長の思想・哲学を学んできた。そのさなかに、熊本地震に見舞われたのである。
中村さんの自宅は、至る所に亀裂が入り、玄関の扉は開かなくなった。吉田さんは避難所を転々とし、不安や恐怖におびえた。
4月20日、熊本地震の被災者への励ましが掲載されたSGI会長の随筆を目にした中村さん。一人一人に寄り添う心が結晶した本紙を片手に、吉田さんのもとへ走った。
「池田先生が、同志が祈ってくださっとるよ! もう大丈夫だけん。絶対に大丈夫よ」
中村さんの確信あふれる言葉に、吉田さんは心から安心した。それからも、毎日のように連絡を取り、互いに励まし、進んできた。
4月28日、吉田さんは入会を決意。
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