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>>601続き
◆「STAP細胞」の存在そのものに疑念 依頼したのと違うマウスの細胞だった!
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
J-CASTニュース 3月26日(水)19時19分配信
■「129」の毛色は白だが「B6」は黒
NHKなどによると、共同研究者の若山照彦山梨大学教授が凍結保存していたSTAP細胞2株を
調べたところ、新たな疑惑が明らかになった。
若山氏は、論文執筆の参考にするため、「129系統」と呼ばれるマウスを渡して小保方氏に
STAP細胞の作製を依頼した。小保方氏はこのマウスの細胞を弱酸性溶液で刺激したところ、
状態のよいSTAP細胞ができたとして若山氏に渡したという。
ところが、論文をめぐる疑惑を受け、小保方氏から受け取った細胞を改めて調べたところ、
細胞は「B6」というマウスと、「F1」と呼ばれるB6と129の子どものマウスに由来したものだと
いうことが分かった。「B6」「F1」は、この実験では使用されていないマウスだ。
ただ、「129」「B6」「F1」のマウスは、ES細胞の作製には広く使われている。
さらに、「129」の毛色は白なのに対して、一般的に「B6」の毛色は黒だ。
マウスの毛色は生まれてから数日後には判明するので、誤ってマウスの種類を
取り違えたとは考えにくく、故意に差し替えた疑いがある。
今回問題になった細胞については「ネイチャー」の論文の中では直接触れられている訳ではないが、
いまだにSTAP細胞作製の再現実験は成功しておらず、作製過程に根本的な疑問が浮上した形だ。
続く