14/03/20 16:53:35.76 Ik3rln8T0
1 名前: 影のたけし軍団ρ ★@転載禁止 Mail: 投稿日: 2014/03/20(木) 16:50:27.02 ID: ???0
中国本土における信用収縮で資金繰りに窮した中国人富裕層が、香港に保有する高級住宅を叩き売りしている。
中国人富裕層は香港の不動産価格高騰を招いた犯人として批判を浴びてきた。
2012年第3・四半期に販売された新築高級住宅は、43%が中国人富裕層が購入した。
その後、外国人購入者を対象とした増税が導入され、借り入れコストの上昇も相まって需要は
後退。ことしは不動産価格が10%下落すると予想されており、売却を急ぐ動きが強まった。
時を同じくして中国の金融環境が引き締まり、今週は35億元の負債を抱える中国の
不動産開発会社が経営危機に陥り金融リスクの広がりが懸念された。
センタライン・プロパティーのアカウントマネジャー、NortonNg氏は 「中国本土の売り手の中には流動性の問題、
例えば本土で経営している企業が何らかの困難に見舞われるといった問題を抱え、キャッシュ確保のために住宅を売却した例が見られる」と説明した。
不動産の代理店によると、現在香港で売り出されている中古住宅の約3分の1を中国本土の人々が保有しており、
この比率は1年前の20%から高まった。多くは市場平均を5─10%下回る価格を提示、
中には素早く売却するために20%も下げるケースもあるという。
不動産代理店によると、中国本土との境界線から車で約10分、「バレー(Valais)」と
名付けられた香港の住宅開発地では、住宅330戸の約4分の1から半分が現在売りに出されている。
一戸当たり3000万─6600万香港ドルに達するこれらの住宅は2010年に販売を開始し、初日に3分の1が売れるほどの人気を博した。
買い手の約半分は中国本土の人々だった。
地元メディアが今「ゴーストタウン」と呼ぶこの住宅地は、香港の不動産最大手、新鴻基地産(サンフンカイ・プロパティーズ)が開発。
現在は売却を望む中国本土の所有者が 増えている。
略
URLリンク(jp.reuters.com)