14/02/10 14:34:26.85 X1AcXwhN0
>>396 続き
山田氏は、片岡氏が起こされた訴訟に関してもいち早く報じた記者で、その訴訟自体が“恫喝訴訟”の異名を持つ「スラップ訴訟」だとしている。
スラップ訴訟というのは、経済的に優位にある者がそれに劣る弱者に対して、言論を封じるなど報復的な目的で起こす恫喝的な訴訟で、
高額な裁判費用を相手にかけさせるため、請求額が高いことで知られる。 海外では、これを法律で禁じたところもあるほどだ。
実際、弁護士のホームページではおおよその費用相場が掲載されており、複数のサイトをチェックしたところ、名誉毀損の被告に対する報酬の相場は、
着手金が請求額の5%で、成功報酬が10%とされている。仮にその通り算出すれば、2,000万円の訴訟に対して、弁護士に支払う着手金は100万円。
勝訴した場合は200万円の報酬となるため、ほか実費などを含めると、片岡氏はたとえ訴えを退けたとしても300万円以上の出費があり、敗訴すれば
それ以上の支払いをすることになる。また、控訴審ではさらに費用が上乗せされる。
山田氏によると、片岡氏が書いた監禁騒動は東京スポーツでも先に報じられており、こちら新聞記事には訴えがなかったことで「片岡氏を狙い撃ちに
したものだ」としている。 ただ、その圧力めいたものが訴訟だけではなく実力行使にも及んだとするなら大問題。
片岡氏やJBC職員からは「身の危険を感じる」という声も上がっているが、目撃者らによると、片岡氏を威圧したのは30~40代の体格のいい男。
その後も地裁から出る片岡氏を追い、腕をあげてにらみつけるなどしていたという。 一部の記者からは彼らを「見たことがある」という声が上がっており、
特定されそうな気配がある。(文=和田修二)