13/11/21 17:19:35.82 DduuJFyf0
>>488
人体の中では放射線がなくとも毎日数千個の細胞ががん化しようとしてますが、
それを何重もの防御機能が防いでいるのでがんにならずに済んでいるのです。
しきい値がある、つまり一定以下の放射線では何も起こらないとする考えは、
この防御機能に余裕がある限りは100%がん化を防げるという事を意味します。
しきい値がない、つまりわずかでも被曝したら影響があるとする考えは、
防御機能が働いていても、ごくわずかな確率でそれをすり抜けてがん化する可能性がある
という事を意味します。
実際にはこのどちらなのかわからないので
安全側に寄ってしきい値が無い事を前提に防護策を立てているのであって、
本当は低線量被曝で少し細胞や遺伝子が壊れたくらいでは
全て修復してしまうのかもしれないのです。
また、これは私も懐疑的ですが、
低線量では却ってその防御機能が強化される為にがんになりにくくなるという
ホルミシス効果説も存在します。
温泉地に行くとこの説が正しいとしてラドンやラジウムは健康に良いといいますよね。