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汚染水漏れ「福島の状況は深刻」英独の専門家 (ハフィントンポスト英国版) 凍土遮水壁には疑問
ドイツ出身で、フランス政府やドイツ政府への助言も行ってきたエネルギー問題のコンサルタント、
マイケル・シュナイダー氏は、事態は「われわれが実際に認識しているよりもはるかに悪い状態」に発展していると述べている。
シュナイダー氏はハフィントンポストUK版の取材に対して次のようにコメントしている。
「現在、数百という問題が山積みになっている。温度、被ばく線量、被ばくした人数、これらすべてのデータに不備がある。
われわれはまだ何も把握できていない。一般市民が理解しているよりも、はるかに悪い状態だ」
シュナイダー氏は、現在の状況を引き起こしている原因は、日本政府と東京電力が、問題の深刻さを認めることを拒否
していることにあると主張する。
今回の決定は、国際オリンピック委員会(IOC)が2020年夏季オリンピックの開催地を東京、
イスタンブール、マドリードの中から選定する数日前に発表されたこともあり、「原発事故による安全性の心配はない」
とアピールするためのものではないかと見られている。
シュナイダー氏はこう述べている。「遮水壁のプロジェクトは、画期的な対策案が存在するとアピールするために考え出されたものだ。
日本政府はオリンピック開催地決定の数日前になって、このプロジェクトに470億円もの資金投入を決定した。しかし、実用的な面から
考えれば、この対策は非常に疑わしく、信頼性が高いとはいえない。長期的に持続可能とはいえず、この壁に効果があるかどうかは誰
もわかっていない。パニックが引き起こした反応と言える」
原子力のエンジニアでコンサルタントも務める英国のジョン・ラージ氏は、この技術は小規模な汚染を管理するためにしか
使用されたことがないと指摘し、今回の頼みの綱とするのはリスクが高すぎると述べる。
「彼らは放射性物質を貯蔵する巨大なタンクの建設を計画しているが、この氷壁が崩壊してしまえば汚染水は自由に動き回る
ことになる。氷壁は脆弱であり、ましてこの規模のものは前例がない」
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