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■政府が黙認してた秘密病院 二日市保養所のこと
引き揚げ先の博多港から「二日市保養所」(福岡県筑紫野市)に到着した女性たちは、数日間の休
養の後、手術室に通された。
麻酔はない。手術台に横たわると、目隠しをしただけで手術が始まった。医師が、長いはさみの
ような器具を体内に挿入して胎児をつかみ出す。
「生身をこそげ取るわけだから、それはそれは、痛かったでしょう」看護師として手術に立ち会
った村石正子さん(80)は、硬い表情で思い返す。
ほとんどの女性は、歯を食いしばり、村石さんの手をつぶれそうなほど強く握りしめて激痛に耐
えたが、1人だけ叫び声を上げた。
「ちくしょう」―手術室に響いたのは、痛みを訴えるものではなく、恨みと怒りがない交ぜに
なった声だった。
おなかが大きくなっている女性には、陣痛促進剤を飲ませて早産させた。
「泣き声を聞かせると母性本能が出てしまう」と、母体から出てきたところで頭をはさみのよう
な器具でつぶし、声を上げさせなかった。
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