13/04/22 12:22:17.74 gGZf7c8/Q
>>532(>>539の続き)
また、明治以前は各職人は「受領名」というのを持つことができた。
神社の銅製の燈籠の後ろ側には
「従五位下越後守藤原為次」というような受領名が刻まれている。
有名な刀鍛冶「和泉守兼定」や筆師や絵師、小細工、などなど
いろいろな職人が受領名を持っており、
明和5年(1768年)には1088名の職人が受領名を持っていた。
これは朝廷に申請し、関白が内覧して、天皇の裁可を得て下賜されたもの。
江戸時代の日本人が天皇を知らなかったわけがなかろうに…。