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明治初年の当時はまだ天皇の知名度は低く、民衆は天皇の存在を知らないばかりか、知っていても
天皇をインド渡来の低位神である天王と誤解していたり、天皇が我ら日本国民になにかしてくれた事が
あるのかなどと嘯く者の出るありさまであった。宗教が発祥するためには奇跡が必要である。その後、
日本は日清戦争に勝ち、日露戦争に勝つこととなる。日本より文化的に優れていると信じ込んでいた
中国に勝ち、日本の20倍も強いロシア軍を降して勝利した。この奇跡によって日本国民は天皇を天照
大神の子孫であり最高神の一柱であるとして信仰するようになり、明治の初めには一部の尊皇家だけの
ものであった尊皇思想は全国民に行き渡り、伊藤博文の目論見どおり天皇教が宗教として成立し、大正
には日本はすでに近代先進国家の一員としての道を歩んでいたのである。