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《 妊娠中に焼き肉店でユッケやレバ刺しを食べて、寄生虫トキソプラズマに母子感染した可能性が高い事例 》
妊娠中は生肉、生ハム避けて トキソプラズマに感染の恐れ 東京新聞 2013年4月30日
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
>妊娠四カ月の時、焼き肉店で好物のユッケやレバ刺しを食べた。その約二週間後にリンパ節が腫れたが、風邪だ
>と思って病院に行かなかった。長女の生後一カ月に、三井記念病院(東京)で母子の血液から感染時期を調べた
>ところ、生肉を食べた時期と一致した。診察した産婦人科医で、トキソプラズマ研究の第一人者小島俊行さんに
>よると、リンパ節の腫れは感染後の典型的な症状。渡辺さんは生肉を食べて感染した可能性が高いという。
記事内容摘記
* 哺乳類と鳥類に感染する。卵は、ネコ科の腸管でのみ作られる。 → 猫のフン・土いじり・生肉に危険性
* 健康な人なら自覚症状がない。妊婦の症状も軽い。日本人の2~3割は感染し、抗体を持っている。
* 食肉用の牛の6.5%、豚の5.2%が、抗体検査で陽性。(岐阜県食肉衛生検査所・松尾加代子獣医師 2012 )
* 65度以上での加熱が必要。表面が焼けた肉でも、中まで火が通らないと死滅しない危険性がある。
* 母子感染 → 流産、早産、胎児の発達の遅れ。先天性トキソプラズマ症。脳神経系や目に障害。出生後に視力障害。
* 三井記念病院産婦人科医・小島俊行氏による推計:全国での妊娠中感染:約500人/年
* 産婦人科の危機意識が低く、約半数で抗体検査を実施していない。
◆先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症患者会「トーチの会」 URLリンク(toxo-cmv.org)