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138 :名無しさん@13周年:2013/02/24(日) 17:36:24.07 ID:66bIlyVg0
URLリンク(www.washingtonpost.com)
首脳会談のあと、米国のメディアを一通り探してやっと見つけたこの現地ワシントンポストの記事。
読んで思ったのは、日本の報道と言ってることが全く違うということだ。
引用1:
Friday’s meeting was an opportunity for the U.S. to gauge Tokyo’s intent to join negotiations on the Trans-Pacific Partnership,
a regionwide free trade pact being pushed by Washington. Abe held back from such a commitment,
which is opposed by most of his party and Japan’s small but politically powerful farming lobby, at least until after key elections in July for the upper house.
要約:「金曜日の首脳会議は米国にとって、TPP交渉への東京(日本)の参加意志を探るのに良い機会となった。
安倍首相は、自民党の大半と、小さいが政治力の強い農業団体から反対を受けているため、少なくとも7月の重要な参議院選挙の後までは、
立場を明確にしないと分かった。」
引用2:
In a joint statement following the meeting, the two leaders agreed to continue their talks about Japan’s “possible interest” in joining the trade pact,
known as the TPP. But they agreed that concerns remained, particularly with respect to the automotive and insurance sectors.
要約:「会談後の共同声明において、2人はTPP参加に関する日本の"可能性のある意志"について話し合いを続けることで合意した。
しかし、双方に懸念があることも確認した。特に自動車、保険の部門において。」
TPPに関する部分は以上が全てだ。
読んでわかるとおり、米国の報道では、進展など全くなく、どちらかというと懸念を強調した内容である。
これがなぜ、日本では、「TPP参加表明へ」になるのか、ワケがわからない。