13/02/10 19:45:43.86 6Jtr8wLx0
.
★三橋貴明
先日、古屋大臣にインタビューさせて頂いた際に、
「バブル崩壊後の公共投資叩きで建設企業が減りましたが、
建設の供給能力不足で国土強靭化ができないといった問題が発生しませんか?」
とご質問したところ、
「そうです。実は自分もそれが一番問題なのではないかと考えています」
とお答えいただきました。
解決策は政府の「長期の需要創出」の見込みというか、保証により、
建設企業に投資してもらうしかない、という話になりました。単年度予算ではなく、
複数年度(五年程度)の予算を組むといった工夫をしなければ、建設企業は
投資をしてくれないでしょう。
(中略)
今回の自民党政権で若年層への技術継承が行われなければ、我が国は
非常にまずいことになってしまうでしょう。おカネなど、日本銀行が発行すれば
話が終わりますが、失われた供給能力は取り戻すのが本当に大変です。
と言いますか、世界屈指の自然災害大国日本で建設企業の技術力、ノウハウ、
蓄積された経験が失われると、それこそ「国家的自殺」という話に
なってしまいます。
そーす:「アベノミクスのために(後編)」(2013/02/10)
URLリンク(ameblo.jp)