13/02/06 08:24:16.12 7TsAIAGB0
続きのお届け物です。
(続き)
8月に入り、ようやく雅子の里帰りが許された。恒は雅子の背中に片手をそっとあてようとしてその瞬間手を引っ込めた。
そこにいるのはもはや娘ではなく皇太子妃だったから。
夕食は代官山のフランス料理店「パッション」のケータリング料理と優美子が腕を振るったスペイン料理のパエリア。
食後は皇太子の希望で2階の部屋で。嫁ぐ前のままの状態で残っている部屋を見た皇太子。雅子が過ごした年月を
想像されたのかもしれない。メゾネットの中二階の階段を上って仲睦まじそうに話をしていたという。
転載して下さった方、ありがとうございました。残りは後ほど。