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17歳、ナイフ男に刺され死ぬ 犯人も自殺図る/東京・国分寺
1988.07.19 読売新聞
十八日午後一時三十分ごろ、東京都国分寺市北町五の二九の一〇、会社員阿部智行さん(59)方の一階ふろ場の窓から果物ナイフ(刃渡り十四センチ)を持った男が侵入、
物音で台所に様子を見に来た長女の無職、智英(ともえ)さん(17)の腹を、無言のままいきなり数回刺した。
さらに、智英さんの悲鳴で二階から降りてきた祖母の松沢愛子さん(64)に切りつけ、自分も腹を刺した。
智英さんは三鷹市内の病院に運ばれたが、出血多量で間もなく死亡、松沢さんは右太モモに三週間のけがをし、男も重体。犯行当時、居間に二女(15)がいたが、無事だった。
小金井署で、殺人、傷害事件として調べているが、男は、自称「白井正美」で、年齢は二十八歳ぐらい。
「白井」と智英さんは、以前から交際しており、同署では、交際のもつれから「白井」が無理心中を図ったとみて、けがの回復を待って、殺人、傷害容疑で逮捕、取り調べる。
智英さんは今春、都内の私立高校を中退していた。阿部さん方は五人家族で、両親は仕事に出かけて留守だった。