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385 名前:可愛い奥様@避難所生活[sage] 投稿日:2012/12/01(土) 16:01:18 ID:OFH5CcC6 [3/3]
続々 狭まりゆく皇室の「窓」再論 岩井克己
宇佐美毅(昭和天皇に25年間宮内庁長官として仕えた)は
「菊のカーテンは上げ下げが難しい」と言った
それでも昭和天皇は会見に臨み続け、メモこそ机上に置いたものの、
質問には単刀直入に答え、質疑は何往復も続いた
がんで闘病中の昭和63年4月の誕生日でも、やつれた姿で最後の会見に応じ、
戦争や沖縄への思いを含む十数往復の質疑があった
会見での生きたやり取りには言葉での応酬を超えて本人と記者たちとの間の
目に見えない人間的情感の行き来がある
それは国民にも伝わるものだ
(若い)記者たちの質問では、時に未熟で下世話であったり無遠慮で意地悪いものも飛び出すかもしれない
だからといって文書回答や「ご感想」のように一方的な発信だけになることは
皇室にとっても国民の「本音の関心」に向き合う「窓」を閉ざすことになる
以上です
一般人は読めない会員誌のため引用が長くなりました