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TPPで圧力強める米 自動車・保険で注文も
産経新聞 11月10日(土)7時55分配信
【ワシントン=柿内公輔】
米国は大統領選まで日本とのTPP協議を事実上棚上げしていた。だが、オバマ大統領再選が決まり、
早期の交渉参加表明を改めて日本に促すほか、「TPPの求める高い基準」(米通商代表部のカーク代表)を
満たすよう、自動車や保険などの重点項目で厳しい注文を突き付ける局面もあり得る。
だが、自動車分野は輸入車市場で米国車のシェアが低いとして、業界団体が日本独自の規格の軽自動車の廃止や、
米国車向けの輸入枠確保を求めているほか、保険分野でも日本郵政グループの政府関与が米保険業界の参入を
阻害すると反発。牛肉分野では牛海綿状脳症(BSE)に絡む米国産牛肉に対する規制が緩和されるものの、依然として
米国側の不満は強い。
ただ、日本の参加自体が危ぶまれれば、「米国にとってもTPPのメリットが薄れる」(外交筋)のも事実だ。
市場開放を主張する自動車労組も、大統領選が終わったことで支持母体としての影響が薄れるとみられ、圧力が緩和される可能性もある。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
日本が参加しないと米国にとってのTPPのメリットが薄れるって時点で、TPPに参加すると日本の国内市場シェアを
アメリカが奪う算段なのは明らかで、具体的に軽自動車枠の廃止や保険業への注文など、明らかに農業以外の
分野に攻め入る気満々。
だけど、テレビでは相変わらず「TPP=農業改革」「TPPで困るのは農民と農協だけ」っていう刷り込みを繰り返してるのかな?