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たとえば、奥様が家を建てるため、旦那様と共に、住宅メーカーなどに出向き、
モデルハウスが気に入ったので、購入契約してしまいました。
この場合、住みたい場所や土地の取得など、すべて住宅メーカーが手続きして
くれますから、法務省法務局との係りを意識する必要はありません。
そこで、これに至る過程を説明しましょう。
街には、「行政書士、司法書士、土地家屋調査士」などの看板を掲げた事務所が
何件かありますよね？こうした商売をしている人は何をしてるのでしょうか？
奥様が土地や建物を買えば、住宅メーカー ⇒ 不動産屋 ⇒と経由して、
行政書士の元に、土地建物の登記依頼が出されます。
行政書士は、旦那様名義で土地建物を所有したという書類を作成します。
そして行政書士は、その書類を法務局に提出します。
そして、晴れて旦那様名義で土地建物を所有したというデータが、法務省の
データベ＾－スに登録されます。