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■8.国連での攻防■
しかし国際社会では、事実の伝わりにくさを利用して、慰安婦問題をスキャンダルに仕立てようとするアプ
ローチが今も展開されている。
その最初は宮沢首相の訪韓直後の平成4年2月17日、日本弁護士連合会の戸塚悦郎弁護士が、国連人権
委員会で、慰安婦を人道上の罪と位置づけ、国連の介入を求める発言をした事である。
平成8年3月にジュネーブで開かれた国連の人権委員会に提出されたクマラスワミ女史の報告書は、家庭
内暴力を主テーマにしているのに、その付属文書に「戦時の軍用性奴隷制問題に関する報告書」と題して、半
世紀以上前の日本の慰安婦問題を取り上げている。
戸塚弁護士は、この時にもジュネーブで本岡昭次参議院議員(社会党→民主党)とともに、デモやロビー
活動を行っている。
報告書は、やはり吉田清治の本や、慰安婦たちの証言を取り上げている。