12/10/01 15:13:11.79 EluuqLJj0
民意が情報に流されやすいことは石破が地方票で圧勝したことからもわかる。
メディアの伝え方次第で、民意なんかなんとでもいじくれる。
だからこそ良識ある国会議員の3分の2の賛成がないと安易には改正できないように
してるわけでしょう。
憲法改正発議要件の緩和なんて訴えることは、
法改正に邪魔だから参議院はいらないといってるのと同じぐらい安直だと思う。それよりもっと酷い。
「決まらない政治」がうっとうしいからって「決まりまくる政治」にして、
その決まりまくる環境で左翼が政権握ったらどうなるか、そんなことも想像できないのか。
たとえ左翼政権が国を売るために売国改憲を発議しようとしても、
自民党が3分の1さえ握ってればそれを阻止できる。
自分達の思想が野党、少数派になった時に、3分の2の壁の有難味が分かるでしょう。
なぜそれが分からないのか。
安倍さんが「たった3分の1の少数派が・・・」みたいなことを言ったとしたら
それは支持者として本当に諌めないといけないことだと思う。
自分達が野党になったとき、少数派を安易に無視されたらどれだけ危険か。
人権擁護法案通されそうになって、法案が通り易いことの危険性を十分実感したはずなのに、
憲法なんて国の根幹、国民の全ての生活、思想まで変えられるものを
たった過半数で発議できるなんて、あまりに危険すぎますよ。
天皇崇拝の禁止だってできるし、
「国民は権利以前に義務を負う」とかいって、恐ろしい義務を強要される可能性だってある。
男性なら徴兵関係、女性なら出産関係の義務など。
左翼だけでなく、本当にヤバイ行きすぎた保守がこういうことをやる危険性すらある。
自分達の私欲のために、ずるいことしてルールを変えやすくなんてしたら後で必ず罰が当たると私は思います。
その変えやすくなったルールで売国政権に売国改憲発議されて、
メディアとタッグで国民騙して通される。そうなってからでは本当に遅いです。
辛くとも、険しい道だろうとも、正々堂々厳しいルールを勝ち抜いて正道で憲法改正、実現して欲しいです。