12/10/05 12:55:03.86 1mhSY6az0
「過去と真摯に向き合うドイツ」の実体
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>ギリシャは第二次大戦で最も被害を受けた国のひとつです。イタリアの独裁者ムッソリーニは、同盟国ドイツのギリシャ占領政策を評して
「ドイツ人は靴紐まで持ち去る」とあきれたそうですが、ドイツの苛烈な収奪により人口のおよそ1割が餓死しました。
またドイツは「占領融資」として、ギリシャの中央銀行に無利子での融資を強制し、35億ドルのゴールドを持ちだしました。
こうした被害に対し、戦後ギリシャは100億ドルの賠償を請求しました。
しかし、巨額な賠償請求によりドイツ人をナチスに走らせた第一次大戦の戦後処理への反省に立ち、
なるべく賠償金はとらないというアメリカの方針で、ギリシャの取り分はわずか2500万ドルに抑えられてしまったのです。
>ではドイツは、そんなギリシャ人の訴えにどんな対応をしているのでしょうか?「日本とは違い過去を真摯に反省しているドイツ」のことですから、
血も涙もない「倭猿」のお手本となるような、慈愛に満ちた対応をしているのでしょうか?
とんでもありません。黙殺です。肩をひそめてため息をつき、軽蔑と哀れみのこもった眼でギリシャを見下して、
「国際法上すでに解決済みだから」でおしまいです。
イギリスのラジオに出演したギリシャの閣僚は、「ギリシャ人が求めるのはカネではないんです。
ドイツの戦後復興のために賠償をあきらめたギリシャに、一言感謝して欲しいだけなんです」と述べました。しかしそれすらドイツはせず、
政治家からマスコミから一般民衆まで、ひたすらギリシャを問題児扱いするばかりです。