12/09/27 00:12:23.30 DYA5ilFV0
>>666
現地司令官は戦略に関われないのに批判してるからね。
そもそも、乃木将軍の第三軍が旅順攻略をする羽目になったのは英国と日本政府首脳による怠慢なのは明確な事実なのに一言も批判しない。
バルチック艦隊と極東艦隊の合流阻止のために無理やり難攻不落の大要塞を攻略するという時点で戦略的に不利だったわけだ。
同盟国である英国は世界一の海軍力を持ちながらバルト方面艦隊(いわゆるバルチック艦隊)を牽制する示威行動を取らなかったが故に喜望峰を
超えて遠く日本までやってくる事となった。英国が戦わなくても良いから、せめてバルト艦隊を釘付けにしていれば乃木第三軍と連合艦隊は、旅順守備兵と、
黄海開戦で旅順に逃げ込んだ極東艦隊を旅順で封鎖していれば良かっただけなのに、英国と日本政府首脳の怠慢により血みどろの要塞攻略を敢行する事となった。
また旅順港略後に疲弊した第三軍(3万5千)は次の奉天開戦(日本25万・ロシア32万)で左翼からの包囲を行う事となったが、敵大将クロパトキンは旅順を攻略した乃木第三軍を侮り難しとみて10万の兵を当てて
乃木はこれと互角に戦っている。結局包囲するつもりがクロパトキンも同時に後退したため乃木第三軍は正面から対峙する羽目になり終戦時には損耗率が驚く事に4~6割
に達していて崩壊寸前だった。大要塞旅順を攻略し大開戦であった奉天開戦でも一歩も引けを取らなかった乃木第三軍が無能とは一体全体何の冗談かとw
所詮、フルブライト奨学金を貰った工作員である司馬史観なんぞ片腹痛しというところである。