12/08/23 10:22:55.65 ZaLiakg90
○台湾が尖閣問題でICJ提訴言及「ブーメランを受ける日本」=韓国
台湾の馬英九総統が、NHKとのインタビューで尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題に
関連して、国際司法裁判所(ICJ)への提訴について言及した。自由時報などの
台湾メディアが22日に報じ、韓国メディアも相次いでこれを取り上げた。
韓国メディアは、「馬英九台湾総統、釣魚島紛争をICJに提訴の提案」「領土紛争で
ブーメラン迎える日本」などと題し、韓国と中国など北東アジアの主要国と領土紛争を
繰り広げている日本が、外交的逆風を受けていると伝えた。
自由時報によると、馬総統はNHKとのインタビューで、日本が国際司法裁判所に
竹島問題を付託しようと韓国に提案したことについて言及し、「釣魚島問題も国際法に
よって処理しなければならない」「昨年、東日本大震災で、台湾は日本をたくさん
助けたが、日本はむしろ釣魚島海域での台湾漁民を追い出した。これは台湾の
国民としては受け入れることができない心の傷になった」と話したという。
馬総統はさらに「日本は今まで釣魚島の領有権紛争が存在するという事実を認めて
いなかった。これを再び否認すれば、釣魚島問題はより複雑になる」と述べた。
馬総統は、日本との領土紛争のために、中国と連携する考えはないと明らかに
するとともに、尖閣諸島問題は国際法遵守と平和解決という原則に基づいて処理
されなければならないと強調した。
韓国メディアは、馬総統がNHKの影響力を利用して、領土紛争の核である尖閣
諸島問題を法的に解決しようと提案したにもかかわらず、日本のマスコミはこれを
内密にしようと報道せずにいる。その理由について、尖閣列島の紛争地域と認定
されることを懸念しているのではないかとの見方を示した。
また、日本は韓国の領土である竹島に対してはICJの共同提訴を提案したが、
尖閣諸島やロシアが実効支配している北方領土の紛争については、「ICJ」という
単語さえ出さずに、二重の態度をとっていると批判した。
□ソース:サーチナ
URLリンク(news.searchina.ne.jp)