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滋賀県警、同級生3人週内にも聴取…大津いじめ
大津市で昨年10月、いじめを受けた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、滋賀県警が今週中に加害者とされる同級生3人から任意で事情を聞く方針であることが、
捜査関係者への取材でわかった。今秋にも暴行容疑などでの立件を最終判断する。県警は夏休みを利用し、当時の同級生ら約300人からの聞き取りをほぼ終えており、今後、証言内容の裏付け捜査を進める。
捜査関係者によると、県警は先月26日から始めた生徒への聞き取りで、全校生徒アンケートに実名でいじめの目撃情報を記入した116人を手始めに、計約300人から話を聞いた。
その過程で、市教委や中学校への捜索の容疑とされた昨年9月末の体育祭での暴力行為の他、教室内やトイレ、廊下などでのいじめについて、複数の目撃証言が得られたという。
県警はこうした証言を積み重ねた結果、告訴を受けていた暴行、恐喝、強要などの六つの容疑のほか、新たに判明した傷害容疑も加え、立件を視野に捜査。夏休み中の8月末までに
加害者とされる3人に任意で事情聴取する方針を固めた。
3人は、男子生徒の遺族が起こした損害賠償請求訴訟で、体育祭で生徒の手足を鉢巻きで縛ったり、蜂の死骸を食べさせようとしたりした行為について事実関係を認めた上で、
「いずれも遊びだった」といじめについては否認している。