12/08/11 17:07:45.51 mufVGOnT0
>>397
教室という囲いが、いじめの温床となる、という考えには同意します。
壁の撤去などしなくてもいいので（工事代もバカにできませんし）、クラスという概念そのものを廃止してしまえばいいと思います。
生徒は自分の時間割りに従って、各自が、科目ごとに毎回教室を移動するという方式が良いと思います。
また、理想を言えば、学力のある子はどんどん高学年に混じって授業を受けられるようにすれば理想的だと思います。
「年中顔を合わしているから変な憎悪が芽生える」これがもっとも基本的ないじめの原因だと思います。
逆に言うと、時々顔を合わすけど、合わさない時もある。この程度の距離感が、人間関係では理想的だし、この距離感では踏み込んだいじめなど絶対に発生しません。
どんなに気に入らない雰囲気の相手だとしても、初対面の相手をいじめる人などいません。たとえば駅や電車でたまたま合った誰かを。
つまり、「年中、毎日顔を合わしているから、”遠慮が無くなる”」→「土足での踏み込み。これが即ち場合によってはいじめになります」
つまり、あまり親しく”させすぎない”ような配慮が意外と重要だと思います。適度な距離感が無いと相手を不快に感じるようになりがちです。
クラスという概念を廃止し、各自が各自の時間割で科目毎に教室へ移動する。これは結果として、生徒自身が他生徒との適度な距離感を保つための良い口実ともなります。「時間割が違うから、一日中いっしょってワケにはいかないよね」と言い訳に使えます。
「集団で、一年中、毎日顔を合わしつづける」これが何よりもストレスの原因でしょうし、これこそがいじめの根本的な発生原因だとすら思います。