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591 :名無しさん@13周年:2012/10/22(月) 19:59:50.58 ID:YwxzKogn0
【ワシントン=古森義久】
米国の有力な政治評論家でコラムニストのチャールズ・クラウトハマー氏は20日、
北朝鮮の核実験に関連して米国は最も信頼できる同盟国としての日本に核武装を促すことが
東アジアの安定につながるという見解を発表した。
ブッシュ政権の周辺ではこれまでの思考を根本から変えたこの種の日本核武装奨励論が目立ってきた。
クラウトハマー氏は20日付のワシントン・ポストなどに掲載された「第二次世界大戦はもう終わった」と題するコラムで
北朝鮮の公式の核兵器保有宣言という新たな事態に対し
「日本が唯一の核兵器被爆国としてこれまで自国の核武装に強く抵抗する理由は明白だったが、
常軌を逸した隣国が核兵器保有を公式に宣言するにいたった現在、再考が必要となった」と述べた。
同コラムは「世界の主要国はみな核保有国になったのに、日本は真の異端だ」として、
「米国も日本が核クラブに入ることに疑念を抱いてきた」と述べる一方、
「日本は国際社会の模範的一員というだけでなく、米国にとってイギリスに次ぐ最も重要で最も信頼できる同盟国となった」ため、
もはや核兵器保有を奨励した方がよいと示唆した。
同コラムは日本の核武装は日本がその関心を表明するだけでも
(1)中国に朝鮮半島の非核化継続を強めさせる(中国は北朝鮮の核武装が米国の東アジアでの関心を奪うという理由からだけでも、北の核を放置している気配がある)
(2)中国は日本の核武装を止めるために北朝鮮に本格的圧力をかけてその核武装を破棄させようとする
(3)日本の「核カード」が北の核開発阻止の唯一の方法かもしれない
―などと述べた。