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調査ずさん…愛知・県立高校生自殺
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刈谷市の高校生自殺事件では、大津いじめ自殺事件よりもさらにひどい隠蔽が行われていたことが、被害者遺族の訴えにより発覚しました。
生徒には自殺の事実は一切伏せ、同校が聞き取りをしたのは、担任と部活の顧問の２人だけ。
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そして、昨年までのこの刈谷工業高校の校長だった鈴木直樹氏が、今年の４月から愛知県刈谷市副市長に就任していました。
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この昨年自殺者を出したばかりの学校は今年文部大臣賞を受賞しました。
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校長は、口止めのために被害者遺族に兄の大学進学を「自分は顔が広いからなんとかしてやる」とまで言ってきたのだそうです。（録音もあるとのことです）
校長は自らの副市長就任のため、徹底した隠蔽工作を図ったのではないかと疑われます。
遺族の方は、テレビ番組に実名で出演してまでして真相究明を訴えていますが、県教委も学校もまるで取り合ってくれないそうです。
また、肝心の学校名は「在校生のことを考えて」との理由でいまだどこのメディアでも報道されていません。
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現在は、「草の根支えあいプロジェクト」での紹介により、弁護団が結成され、動いてくださっている段階だとのことです。