12/07/21 06:02:22.27 NpHPrVqt0
>>291
①
>>326でも触れたのですが、民事と刑事の違いが大きく出ます。
民事裁判というのは「損害賠償請求」をしている多くのいじめ裁判がこれに当てはまります。
そして民事では、いじめ加害者(とされる側)もいじめ被害者(と主張する側)も対等に扱われなくてはならないんです。
いじめの証明をするのに味方はいません、証明は困難です。
刑事裁判が一緒に起きると少し話が変わってきます。
警察の力を利用することができるようになり、事実の証明がしやすくなります。
そういう意味では、大津の事件で警察が動いているのは有利に働きます。
②
難しいですよね。
実際、子供というのは様々な悩みを抱えているものです。
やはり「酷いいじめだった」ということを裁判レベルで証明して行くことにより、いじめが他の事由の追随を許さないぐらいに深刻な悩みであったとするしかないと思います。
民事裁判で常にネックになるのは、証拠収集能力の不足です。
本当はメディアもネットも加害者を攻撃するよりも、豊富な情報力を活かしてここを手助けしてあげるのが一番被害者のためになるんですよね。