12/07/18 21:00:22.35 CHHHBkN80
1 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2012/07/18(水) 19:54:55.73 ID:eRPds8S00● BE:3564074276-2BP(1000)
パナソニックにソニー、そして私の古巣であるシャープは、今年、社長交代に踏み切りました。いずれの会社も
巨額の赤字に対して責任を取ったものですが、赤字の主な原因は薄型テレビ事業での韓国企業に対する敗北です。
2011年第4四半期における薄型テレビの収益における世界シェアは、トップが韓国・サムスン電子の26・3%、
次いで韓国・LG電子の13・4%。日本勢はソニーが3位の9・8%、4位パナソニック6・9%、5位シャープ5・9%なので、
3社合計でサムスン1社に及ばない状況です。
テレビ事業が苦しいのは日本企業だけではありません。急激な価格低下により多くのメーカーが赤字と
言われていますが、このまま競争が進めば韓国勢だけが勝ち残り、日本メーカーは早晩市場から
姿を消してしまうかも知れません。
薄型テレビのディスプレイで主流となっている液晶パネルについて、1998年から2003年までの
この事業の「営業利益と設備投資額」の関係を見ると日本勢の失敗は一目瞭然です。
日本のメーカーの行動原理は、「利益が出た翌年には設備投資を行うが、赤字になったら絞る」と
いうもので、リスクを嫌うサラリーマン社長的な発想でした。
それに対して韓国メーカーは、営業損益の状況にかかわらず安定的に設備投資をしてきました。
特にサムスン・グループでは、李健熙会長が長期的なビジョンに基づき、液晶事業に集中投資していました。
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