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大津中2自殺 県警、11日生徒ら聴取
2012/7/11 中日新聞朝刊
大津市で昨年十月、市立中学二年の男子生徒=当時(13)=がマンションから飛び降り自殺した問題で、滋賀県警は、中学校で生徒へのいじめが常態化していた可能性があるとして十一日から、学校関係者や加害側とされる生徒らから事情を聴く。県警幹部が明らかにした。
十一日に県警少年課内の特別捜査隊の捜査員ら二十人で専従捜査チームをつくり、いじめに犯罪性がなかったかや、自殺との関連を調べる。
県警は、中学校が全生徒を対象にしたアンケートに「自殺の練習を強要されていた」「ハチの死骸を食べさせられそうになっていた」などの記述があることを重視。学校内で男子生徒に行われていたいじめの実態を解明する。
チームには、滋賀県高島市の中学校に通っていた男子生徒=当時(15)=を全裸にさせて写真撮影するなどして、暴力行為法違反などの容疑で同級生三人を逮捕した昨年十一月の事件の捜査員を含め、いじめの事件に長くかかわってきた捜査員を充てる。
生徒が自殺した後、生徒の父親(47)が三度、大津署に被害届を出そうとしたが、警察は「犯罪事実の認定は困難」と受理しなかった。
このことが明らかになり、県警には電話やメールによる批判が殺到。一時は大津署に対応者五人を置いていた。
県警幹部は本紙の取材に「社会的反響も大きい。原因を早く究明したい」と話した。
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